微笑みの国・タイ王国

東南アジアの中心的な立場の国・タイは国王を君主とする王国です。熱帯に位置し、自然も豊富で野生動物の宝庫です。世界各国の動物が集まるマーケットがある上、日本から近いため多くの業者がタイへ仕入れに行っています。近年、タイの爬虫類は保護される種類が増え、取り締まりが厳しくなりました。

写真1：タイの首都はバンコク。
バンコクの街並　排気ガスと渋滞、騒音はバンコクの３大悪名の代名詞です。


写真2・3：毎週末に開催されるウィークエンドーマーケット食料品から雑貨品、動植物まで広い敷地に店がひしめきあっています。色々な匂いが混じり合い独特な空気が流れているマーケットです。以前は密猟・密売動物の売買の最前線でしたが最近はかなり減ってきました。

写真4・5・6：タイ西部カンチャナブリ県にあるエラワン国立公園です。165〜1000m位の海抜の国立公園で観光客も多い国立公園です。マカク属のサル類やヘビやトカゲ等の爬虫類も比較的容易に観察できます。ここでの動植物の捕獲・採集は禁止されています。

写真7：野生のスキンクですが前足付け根に赤いダニが寄生しているのがわかりますか?

写真8：映画「戦場にかける橋」で有名になったクウェー川です。今ではすっかり観光地化してしまい水面にはペットボトルなどのゴミも浮いています。ミズオオトカゲやコガシラスッポンはこの付近でも多く見つかります。

写真9：New Bangkok International Airportは2006年9月28日に開港した最新鋭の設備を整えた空港です。スワンナプーム国際空港とも呼ばれるタイの表玄関です。