レップジャパン ワールドリポート
ギニアビサウ共和国
Republic of Guinea-Bissau
西アフリカの共和国
ギニアビサウ共和国は大西洋に面した西アフリカの小国で首都はビサウです。1973年までは永らくポルトガルの植民地だった国でフランス語を公用語とする国が多いアフリカでは珍しく公用語もポルトガル語です。内陸部はサバンナで乾燥した大地が広がっておりチンパンジーや爬虫類などの野生動物も数多く生息しています。領内には観賞魚業界にとって未開の河川も多く、弊社では現地の漁師を雇って共に主に巨大ポリプテルスや新種を探索しています。
2009年には大統領が反乱軍に暗殺されるなど治安は非常に不安定な国です。
写真1:ビサウ国際空港です。治安維持上、国内での写真撮影はかなり制限されています。
写真2:ビサウのメインの幹線道路ですが首都であっても整備が行き届いていません。
写真3・4・5・6:ビサウの町は幹線道路を離れるとご覧の有様です。商店もありますが物価は高く品数も乏しいです。
写真7:町の広場で開催される市場には多くの国民が集まり食料品や日用品を買っています。
写真8・9・10:国内には多くの河川が存在しますが未記載種の生物が多く生息しています。爬虫類ではセネガルフタスッポンが見られます。
写真11:内陸部は乾燥しています。見た事もないような珍しい植物が多く、レインボーアガマ、グラシリスカメレオン、ナイルオオトカゲなどをよく見かけます。
写真12:大きな河川では橋も整備されていないため、艀を利用して車や人を対岸まで運んでいます。
写真13:隣国ギニア共和国との国境にある標識です。車で国境を越えるのですが言葉の壁もあり出入国やビザの取得など手続きは面倒です。